1980年 ・ 80年代前半
1980年の物価と初任給
当時の「お金の感覚」を振り返る物価アーカイブ。数字は公的統計・公式記録を中心に、各行の[番号]で出典を確認できます(※印は業界の標準的な目安)。初任給は大卒・男性の月額です。
| 項目 | 当時の値段 |
|---|---|
| 大卒初任給(男性・月額) | 11万4,500円[1] |
| 郵便はがき翌1981年に40円へ大幅値上げ | 20円[2] |
| 映画観覧料(一般) | 1,400円[3] |
| ガソリン(1L)第2次オイルショック期の高値 | 155円[4] |
| 缶ジュース(自販機) | 100円※[5] |
※印は業界の標準的な価格の目安(地域・時期により差があります)。それ以外は公的統計・公式記録に基づきます。
当時の1万円は、いまの約1万5,300円
消費者物価指数(総合)で換算すると、1980年の1万円は2025年の約1万5,300円に相当します[6]。上の表の値段は、この感覚で読むと当時の重みがわかります。
※換算額は100円単位に四捨五入した目安です。総合指数による換算のため品目ごとの実際の値動きとは異なり、初任給(賃金)は物価とはまた別の動きをします。
大卒初任給1か月分(11万4,500円)で、何ができた?
映画館で約81回、はがき約5,725枚、ガソリン約738L、缶ジュース約1,145本。数字だけでは見えない、あの頃の「お金の重さ」です。
1980年の物価は、前後の時代とどう違う?
この10年後の1990年には、大卒初任給は16万9,900円(約+48%)、映画は1,600円(約+14%)、はがきは41円(約+105%)、ガソリン1Lは131円(約-15%)になります。 → 1990年の物価を見る
※比較はいずれも当サイト収録の同一出典の値どうしで行っています(改定時期の関係で年内に価格が変わった項目もあります)。
よくある質問
- Q. 1980年の大卒初任給はいくらでしたか?
A. 厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、1980年の大卒初任給(男性・月額)は11万4,500円です。 - Q. 1980年の映画チケットはいくらでしたか?
A. 1980年の映画観覧料(一般)は1,400円です(日本映画製作者連盟の統計に基づく)。
出典
- [1] 厚生労働省 賃金構造基本統計調査
- [2] 郵便料金の推移(日本郵政の公表資料をもとに戦後昭和史が整理した一覧)
- [3] 日本映画製作者連盟の統計に基づく
- [4] 総務省 小売物価統計調査(東京都区部)
- [5] 清涼飲料の標準的な自販機価格の推移(業界各社の発表・報道の一致値)
- [6] 総務省 消費者物価指数(2020年基準・総合・全国) 長期時系列データ 年平均