昔の商品をたどる ・ 通信
ポケベル(ポケットベル)
| カテゴリ | 通信 |
| メーカー・提供 | NTT等(サービス) |
| 登場 | 1968年(サービス開始)・1990年代半ばに全盛 |
どんな時代のものだった?
ポケットに入る小さな受信機に、数字のメッセージが届く──それだけの機械が、90年代半ばの女子高生文化の中心になった。「0840(おはよう)」「14106(愛してる)」「724106(なにしてる?)」といった数字の語呂合わせを公衆電話から高速で打ち込み、返事を待つ。のちには数字2桁でカナ文字を送る「ベル打ち」も生まれ、プッシュ音の連打は指が覚えた。契約数は1996年頃にピークを迎え、公衆電話に並ぶ制服姿はこの時代を象徴する光景だった。ドラマ『ポケベルが鳴らなくて』(1993年)がタイトルになるほど、恋愛の道具としての存在感は大きかった。PHSと携帯電話の普及とともに役目を終えたが、「返事を待つ時間」のもどかしさと甘さを知っている世代の、特別な記憶である。
いま、どうなっている?
サービスは2019年に終了。実機はコレクターズアイテムとして中古市場で取引されている。
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主な参考資料
- NTTドコモ 歴史資料(発売日・価格などの基本情報)
- Wikipedia「無線呼び出し」(CC BY-SA。流行の経緯・関連事実)
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